皆さまお元気でいらっしゃいますか?
5月ももう終わりですね・・・。
間もなく6月。梅雨がやってきます。
ジメジメ日本を飛び出して南の島に行きたいみつはしです。
本日はお久しぶりの【フィジー情報局】です。
現地atsパシフィックの小林さんからフィジーのスイーツのお話です。
それでは・・・小林さん!!お願いします。
クエスチョン、これは何でしょう?
ちまき?新潟名物笹餅?笹飴?・・・・ちょっと和菓子みたいですよね。
ちょっと細長い形もあります。
正解はお菓子です!!
外の葉は笹ではなくバナナの葉です。
そしてこの中身のおもちみたいなものは何から出来ているでしょうか・・・。
答えはこちら↓
この作物はキャッサバ。またの名をタピオカといいます。
タピオカと聞いて「あ、知ってる」と思った方もいらっしゃると思います。
タピオカは台湾などでもお菓子として使われています。これは、フィジー語で バーラバラバと言います。
細長い方は同じキャッサバから作られていますがもう少し手間がかかるとの事。
それとこれはタイレブという本島の東側の地域の郷土菓子だそうです。
少し酸味があるのも特徴。
フィジーは日本より国土は小さいけれど、やはり地域によって作り方も違うんです。
でもどちらにしても、甘さも程よく、和菓子、餅菓子のようにもちもちした食感です。
一応 火、金が発売日と店のお母さんは教えてくれたのですがない日も多いです。
(というかない時の方が多い・・・)
別の日にたまたま通りかかると山のように積み上げられているバーラバラバが、、、。
「今日は火、金じゃないよね??」と聞いても「えへへへへ~~、まーいいじゃない、あんたラッキーよ~今日来て」と気にも留めてません。ここは、フィジーですからね。100%って言葉はないですからね。
こちらの写真は“期日の火曜日”。
「今日はないわよ~~」とやっぱりビックスマイルで言われました。
良いですね、このいい加減さ。いい加減はよい加減だ!!という言葉を思い出してしまいます。
ちなみにバーラバラバは一個1ドル長さ15センチ×5センチくらいの大きさで、一個食べるとお腹いっぱいです。
フィジアンは大体家で芋を植えていますから自家製なんでしょうけど、芋を摩り下ろすのも大変だし手間がかかるんですけどね。
彼らにとってあんまり労力とか手間賃ってのは頭にないみたいなんですよ。
ローカル特にフィジー系、その他のアイランダー系の人たちはとにかく芋命です。
芋のことはいつかまたお話しをしたいと思いますが・・・
彼らに言わせると、「世の中から芋がなくなったらさすがに困る」と言っていました。
今朝市場に行ったら月曜だと言うのに芋系の陳列は多かったです。
パチパチ撮っていたら「私も撮ってよ」と言われたのでグッドな被写体モデルさんを。
パチパチ撮っていたら「私も撮ってよ」と言われたのでグッドな被写体モデルさんを。
奥にある茎のあるのはタロイモ(フィジーではダロ)これを使ったお菓子もあるのでまたいつか紹介します。
現地に住んでいる人間でも作る人の気まぐれのため、なかなかお目にかかれないので私は勝手に幻のお菓子と呼んでます。
時々、ホテルやオシャレなカフェで「tavioka pie タビオカ パイ」または「cassava pie キャサバパイ」というがあったらこれも同じようなお菓子です。
しいていうならば、バーラバラバは近所のおばさんからの手作りおすそ分けおはぎ、
パイはこれはベイクされているのでパティシエが作ったおしゃれな洋菓子という感じです。
どちらもやさしい味がします。
もし、運良く見かけたら試してみてください!
今回はフィジーのお芋スイーツを小林さんが紹介してくれました。
みつはし・・・フィジーでまだお芋スイーツ食べたことないです。
次回はチャレンジ!!
今月初めに小林さんとフィジーで時間も忘れてたくさんお話をしてしまいました。
いろいろとフィジー情報を集めてくれているみたいです!!
ガイドブックには載っていないレアなフィジーの魅力を小林さんと一緒に皆様にご紹介させて頂きたいと思っています。
また次回の【フィジー情報局】をお楽しみに♪
Vinaka Vakalevu
By みつはし