そこでは、東京・日本橋の夜空を15分くらい観ることができ、星座の話や見つけ方を
簡単に説明してくれます。私は小学校の頃、理科があんまり得意ではなかったので、
天体観測の宿題もなぁなぁにしてましたが、今回、プラネタリウムでとてもシンプルな説明を聞いて、
少し天体観測に興味を持ちました。
南太平洋の夜空、といえば、「南十字星」
北半球である日本では、沖縄の方でしか見られないという星座です。
島々で見上げる夜空はとても美しく、満天の星空から「南十字星」を見つけることは、
慣れてないと難しいかもしれません。
南十字星を見つける基本は、まず南の方角を向くこと。
いまは、スマートフォンの機能などに方位磁石が付いてますので簡単に調べることができます。
南の星空を見上げると、明るい星がたくさん夜空に広がっています。
南十字星は4つの星から成り立ち、十字の一番下にくる星(南に位置する星)が一番明るい星。
次に、明るいのは左のべクルックスという星、そして、北(上)で輝いている他の3つの星とは違う輝きを放つ星がガクルックス、
右がデルタ星という星です。
これら4つの星を結ぶと、綺麗な十字が南の空にできます。
初心者ならではの探し方かもしれませんが、まず、一番明るい南の星を探し、
それと線を結ぶ輝きが少し異なる色のガクルックスを探したらいいのかな・・・
と、言っても素人の探し方だと心もとないので、詳しく紹介されてた記事より引用して、
正確に南十字星を探すポイントをご紹介します↓
①南十字星(みなみじゅうじ座)の左隣に、ポインターと呼ばれる明るい星が2つ見える。
②南十字星の右側の星(δ星)が、他の3つの星に比べて少し暗い
③南十字星の十字架の左下が、少し暗くなっている(石炭袋という暗黒帯があります)。
④南十字星の右側の星(δ星)の左下に、もう少し暗い星が見える(ε星です。エクボ星と呼ばれています)。
天体写真の世界(天体写真家、吉田隆行さん)のブログを参考にしました。
もっと詳しく星や天体について知りたい方は、是非、下記リンクもご覧下さい!
http://ryutao.main.jp/info_southerncross.html
でも、近くに少し傾いたニセ十字もあるので、注意が必要です。
お写真で探すように簡単にはいきませんが、二人で南十字星を探す一夜もいいですよね♪
Thank you!