BULA!
フィジーがかつて、イギリスの統治下にあった国だということ、みなさんご存知でしょうか?
1970年にイギリスから独立を果たし今では独立国家ですが、それまでは、英国のエリザベス女王が君主でした。
先日、イギリスのエリザベス女王が、今年発の外出公務として、イギリス、ノリッジで開かれた
「フィジー:太平洋の芸術と暮らし」展をご訪問されました!
女王を迎えた勇ましいフィジアン戦士に少し驚かれたのではないでしょうか?
凍えるようなイギリスの冬の寒さのなか、フィジアン戦士は伝統的な腰みの姿で
エリザベス女王が車から下車される場を出迎えました。
他のフィジアンたちは、大きなドラムで叩き、リズミカルな歓迎でその瞬間を祝いました。
大学のセインズベリー・センター・ビジュアル・アーツ(Sainsbury Center for Visual Arts)での展示会は、
南太平洋諸国に関する、最大かつ最も包括的な展覧会として企画されました。
太平洋の芸術と生活は、象徴的な彫刻、織物、陶磁器などを特徴としています。
また展示では、19、20世紀の絵画、歴史的写真など、フィジーの芸術作品とそれに対するヨーロッパの反応を紹介します。
ご訪問の間、女王は1953年にフィジーに初めて訪問した際に彼女に紹介された儀式の鯨の歯(タブア)をご覧になったそうです。
この展覧会は、奥が深いが、英国および海外でほとんど知られていないフィジーのコレクションを調査し、
素晴らしい宝を発見した、3年間の芸術・人文研究評議会の資金提供プロジェクトの結果が展示されています。
Vinaka!