2012年12月5日水曜日

【フィジー情報局】  美の競演、ボリウッド・イン・フィジー

ブラ!! 皆さま。

毎回書いていますが・・・
日本は1日毎に寒くなっているような気がします。。。

常夏のフィジー、小林さんから前回のディワリの続編が届きました。
今回は綺麗なお姉さまがたくさん登場です!!


Bula!!
最近到着されるお客様がコートを脇に
抱えておられるのを見て
日本はいよいよ寒くなってきたのだなと感じます。
フィジーは日に日に暑くなってきますがまだ夜は涼しく
ここの人の体感温度でも“肌寒い”ようで
そんな時に欠かせないのが、
このアイテム、じゃーん!
ニット帽!その名も“ポンポン”。
日本では「寒さは足元から」と良く言われますが
下は裸足です。

こちらのポンポンお兄さん。
みつはしも小林さんと一緒に出会いました。
ウェスティンのポーターさん。
とても寒そうにしていたけれど素敵な笑顔でした!!  By みつはし

 
さてさて本題に入りましょう!!
今回は先日のディワリのお話の続きです。
 
そもそもこの南太平洋になぜインド人?
 
歴史をさかのぼると・・・・
時は1879年まず最初に
サトウキビプランテーションの契約労働者として
インドからやってきました。
今住んでいるインド系の大多数はその子孫。
契約満了の際には帰りの交通費も出たそうですが、
それでもほとんどの人たちは
ここに残ることを決めたそうです。
今ここには人口の4割程のインド系の人たちが
住んでいます。
時ほとんど同じくして1885年に
ハワイに日本人が同じくサトウキビ労働の契約移民として渡っておりどちらも一世の方々の苦労は
並ならぬものだったそうですね。
 
 
今回はインド女性には欠かせない民族衣装サリー特集。
題して“ボリウッド・イン・フィジー”です!!
 
ディワリの数日前あたりから、
街中でのサリー着用率がグーンとあがります。
インド系でなくてもみんな結構自前のサリーを
持ってるんですよ。
しかも示し合わせたのか?と思うほど色、デザインが
被らない!


女性だけではありません。
ディワリパーティの日はわが部署のイムさんも正装!

 
こちらは、親子でおそろい
男性のはクルタと言います。
うーん、餅は餅屋インド系フェイスじゃないと
このコスチュームはただの舞台衣装になってしまいそう。

皆さんほんとおしゃれさんで
サリーの色とバングルなどの
アクセサリーを統一させたりしています。
基本は皆好きな色、デザインのサリーを着ますが、
結婚式では花嫁さんは赤系なので
被らないようするそうです。
 

 



 

 
大体一着how much?? 
お買い得でこのくらいの値段
(今現在、1フィジードル50円前後)
高いのはウン万円します。
 
 
親族の結婚式、ディワリなどは新しいサリーと
それにあわせたジュエリー、アクセサリーを
買ってもらうのが女性の楽しみです。
将来インド女性とご結婚予定(希望)の方は
特にディワリの前は出費覚悟ですよ。!!
 
トップスの丈が長く、下にズボンを履くタイプは
サルワール・カミーズと言います。
流行も一応あるそうで
その年流行ったインド映画で
女優さんが着ていたタイプが
売り出され人気があるとのこと。

着方にもそれぞれ地域がら?というのか
インド本国はゆるめに着付けをするのに対し、
フィジー在住の人たちはきつめに着付けをするとか、
出身地によって選ぶ色なども違うようです
目鼻立ちくっきり、小顔のインド女性は
何色でも着こなします。羨ましい・・・
自論ですが、サリーの下に着る短いトップから
わき腹肉がボーンと出てるくらいが
似合うポイントじゃないかと思ってます。


年配の女性は貫禄の着こなし!
いくつになっても着たい色を選ぶ、素敵なことです!
 


そしてこの方たちオネエさんたちもサリーです 
「とても素敵なサリーね!似合ってる!」と褒めると
「いやだ~、これ安いのよ。
でも嬉しい褒められちゃった!」と
奥ゆかしさを出しつつも
○○はどこそこで買うと良いわよ!と
アドバイスしてくれるサービス精神も忘れません。
 
こちらのオネエさん方かなりの着道楽で
別のお祭りには違うサリーと総コスチューム。 
 
 
万国共通、オネエさんの美的センスはスバラシイ~



なんか良いですね。
こうやって晴れ着を着る日って。
見ているもウキウキします。
皆さん、フィジーはインド文化も垣間見られるのが
魅力の一つですよ。
それではフィルミレンゲ!(またお会いしましょう)

 
小林さん、今回も楽しい情報をありがとうございました。
ナンディの街を歩いているとサリーを着た
インド系フィジアンを見かけます。
サリー・・・一度着てみたいみつはしです。
今度作ってみようかな!!!
 
それでは・・・皆様。
次回もお楽しみに♪
 
Vinaka vakalevu
 
By みつはし